アウトプットを意識しない知識は「無駄」。
とても便利な世の中になりました。
「情報」は、毎日両手に余るほど簡単に手に入るようになりました。
メールマガジンは毎日、洪水のように押し寄せてきます。
インターネットやテレビでは居ながらにして、世界の情報が手にはいる。
でも、それがなんなのか?
私自身と、なんの関り合いがあるのか?
活かせない情報は、情報とは言わない。
ただの知識。
情報とは、自分自身が求めている
ことに関連する気づきだ。
それ以外は情報とは言えない。
あれも知っている、これも知っている、でもそれが何の意味を持つ?
例えば企業に必要な経営資源は、人、モノ、金、客。
この4つに関わる気づきが、企業に必要な情報だ。
それ以外はいらない。
いつか使うための情報、こんな情報は使われることはない。
必要なときに必要な気付きが情報になる。
A5無地ノート手帳、見開きの右側には今日の予定に必要な情報、
お客さんに必要な情報だけを記載する。
いらない情報をシャットアウト、
たったこれだけで仕事の能率が格段に上がった」。
情報とはアウトプットを意識しない限り、
何の役にも立たない。
情報が多すぎると、かえって動けなくなる。
今朝も、メールボックスには数多くのメールが届いている。
一括ですべてを選択し、さらっとタイトルを見て、
要るもの意外すべて削除する。
100件のメールのうち、10数件になる。
それで困ったことはそんなに多くない。