やっと、手帳が落ち着きました。
手帳が並ぶ季節になりました。
文具店や書店には来年のカレンダー、
手帳が数多く並んでいます。
毎年この時期になると、
手帳オタクの血が騒ぎます。
じっとしていられなくては、足は書店に。
手帳を見て歩きながら、
気になった手帳を手にとり、
私の手帳になにか参考になるものがないか、
見て歩いています。
でもここ最近私の手帳に、
新しく機能を追加していません。
もちろん、今のシステムがパーフェクトとは思いません。
しかし、今の手帳にしてから、
本当に仕事がうまくいくようになりました。
今年もいま、私が使っている手帳を継続します。
毎年12冊のA5無地ノートを使います。
12冊もあれば管理が大変だろうという方もいます。
意外にそうでもないんですよ。
ルールはA5無地ノート、A5月カレンダー
自作の年間カレンダーを使うことです。
リフィルと言えるのはカレンダーだけです。
手帳で最も苦労していたのは「検索」でした。
その検索をカレンダーで簡単に行えます。
ですから12冊あっても困りません。
手帳は「自分用」でなければ手帳に使われてしまいます。
この手帳システムを始めたのは、
高価なシステム手帳に挫折してからでした。
何でも揃っている手帳は、
使い勝手が悪すぎました。
手帳に使われていたのです。
不要なリフィルが多すぎたのです。
取っ払えばよかったのでは?
という意見もあるでしょう。
しかし、そこまで頭はまわりませんでした。
もったいないから、なんとかして
使いこなさないと、とかなり努力しました。
手帳を使うのに努力なんてないはずだのに。
ある年についに、決断しました。
このシステム手帳を廃棄すると。
多くのリフィルもともに、
何も考えずに、燃えるゴミに出しました。
しばらくは手帳遍歴が始まりました。
ひどいときには年の中途で2~3回も。
やっとA5無地ノートに出会い、
私用の仕組みが出来上がりました。
私のシステムをkindleで公開しています。
この仕組はとてもシンプルです。
月に1冊のA5無地ノートを使います。
年間で12冊になります。
市販の月間カレンダー(A5横サイズ)
自作の年間カレンダーの3つです。
記入の順序は、
月間カレンダー
↓
A5無地ノート
↓
年間カレンダー
の順です。
月間カレンダーにはその月の予定を記入します。
A5無地ノートは見開きで一日2ページを使います。
このノートには、何でも記入します。
その日が終わったら、
年間カレンダーへ項目だけ記入します。
年間カレンダーは検索用ですから、
検索しやすいように記入します。
一月が終わったら、
また新しいA5無地ノートに移ります。
一年間この繰り返しです。
もう他の手帳に移ることはありません(多分)。
この数年、ダブルブッキング、
仕事の漏れ、予定忘れなど従来のトラブルが
殆ど消えました。
今では私の体の一部と言っても
良いくらいになっています。
もう、市販の手帳に変更することはないと思います。